夕刊
第145期
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新聞THE TREDIA SHIMBUN
トレーディア暦3年1月第2週
冬季
本日10面
主な記事オリョルッル・黄砂開戦アルガリスト3部隊全滅 朱川と白波が停戦打診クジラが2都市破壊競売4件2,600億円成立スルガ国特集
総合オリョルッル・黄砂開戦とアルガリスト戦線1

オリョルッルと黄砂同盟が開戦
アカピ大陸東岸で砲兵4隊が集中砲撃

海底油田の目前で初戦、歩兵と海兵も激突 藍岬はオラニウムへ宣戦、なのですは同盟軍へ申請

海岸の尾根から海峡越しに砲撃するオリョルッル王国の砲兵隊
アカピ大陸東岸の前線。オリョルッル王国の砲兵4隊が尾根と町から一斉に砲門を開き、黄砂同盟の歩兵陣地と沖合の海底油田を望む海峡に砲声が響いた。

予告されていたオリョルッル王国と黄砂同盟の戦争が第145期に始まった。アカピ大陸東岸の前線では、オリョルッル王国の砲兵4隊が黄砂同盟の第3方面軍歩兵(26,28)へ4度にわたり砲撃を加え、黄砂の歩兵も南隣の浅瀬に展開したオリョルッルの第2軍海兵(26,29)へ切り込んだ。初戦の公式戦果はオリョルッル900人、黄砂1,000人(反撃のない砲撃分は公式戦果表に含まれない)。交戦地点の南、浅瀬(27,29)(26,30)には黄砂の海底油田2か所が並ぶ。陸の歩兵陣地だけでなく、沖の資源拠点を守り切れるかが戦局を左右する。戦況の詳報は2面。

外交と安全保障も大きく動いた。ノルステア大陸の藍岬共和国連邦は今期、朱川共和国と交戦中のオラニウム連邦へ宣戦布告した(第150期開戦予定)。一方、前号の「丹城事件」で首都人口の9割超を失った朱川共和国はオラニウム連邦へ停戦の意思を打診し、白波王国もチェス=シロバキア共和国へ停戦を打診した。さらに、なのです主義人民共和国が軍事陣営「同盟軍」(盟主・青海共和国、黒潮自治国が所属)への加入を申請した(承認期限は第157期)。詳報は3面。

アルガリスト軍、3部隊全滅で8,600人に
遷都直後の新首都にも泰平軍

泰平の空兵・装甲A・砲兵が包囲攻撃 今期戦果は泰平5,100人・帝国400人

セントラ大陸東部のアルガリスト戦線では、泰平天国の第28軍空兵、第18軍装甲A、第20軍砲兵がアルガリスト帝国の歩兵2隊と山岳兵1隊を相次いで攻撃し、帝国側の3部隊が全滅した。今期の戦果は泰平5,100人、帝国400人(累計は泰平91,100人、帝国24,600人)。帝国の兵力は第143期の16,400人から2期で8,600人へほぼ半減。前期に遷都したばかりの新首都アルガリスト(49,39)にも泰平軍の山岳兵が踏み込み、統治の安定は大きく揺らいでいる。新都防衛の危機は深まっている。詳報は2面。

星書宰相「最後の炭坑と港が動く限り旗は降ろさない」

相次ぐ部隊の全滅を受け、星書廉宰相は新都の仮庁舎で残存部隊の指揮官と炭坑の代表を集めた。「三つの軍団を失い、新都の石垣にも敵兵が取りついた。それでもヴァルセナの街と南の港、東の炭坑が動く限り、帝国の旗は降ろさない」と星書。帝国は今期も北方の森(48,38)へ新たな部隊を送り出し、南端の中立地(49,44)を整地して後方の足場を確保した。

怪獣クジラ、2都市壊滅 市民22,800人死亡

ソルエクア大陸西岸のオリョルッル王国の都市(11,41)と、アウストレア大陸西岸のなのです主義人民共和国の都市(14,70)が、それぞれ怪獣クジラに踏み荒らされ、住民計22,800人が死亡した。

火災も4か国で53,700人死亡 なのですの工場焼失

4か国12か所で火災が起き、合わせて53,700人が死亡。なのですでは工場1か所も失われた。二つの惨事の詳報は4面。

戦況オリョルッル・黄砂開戦/アルガリスト・黒潮戦線2

オリョルッル砲兵4隊、黄砂の歩兵陣地を集中砲撃
黄砂歩兵も浅瀬の海兵へ反撃

アカピ大陸東岸(26,28)を巡る攻防 すぐ南には黄砂の海底油田2か所

北側と南側を横並びにしたオリョルッル王国と黄砂同盟の戦況図
オリョルッル・黄砂戦線。北側(25〜26,26〜27)に並ぶオリョルッルの砲兵4隊が、南側(26,28)の黄砂歩兵へ集中砲撃を行い、黄砂歩兵は南隣(26,29)の海兵と交戦した。

第145期に開戦したオリョルッル王国と黄砂同盟の初戦は、アカピ大陸東岸の森(26,28)とその沖合を舞台に始まった。オリョルッル王国は北隣の町や平地・森(25,26)(25,27)(26,26)(26,27)に第25軍・第26軍・第27軍の砲兵4隊を並べ、黄砂同盟の第3方面軍歩兵(26,28)へ計4回の砲撃を浴びせた。

海底油田の北隣で歩兵と海兵が激突

砲撃を受けた黄砂の第3方面軍歩兵は、すぐ南の浅瀬(26,29)に進出していたオリョルッルの第2軍海兵へ攻撃し、1,000人の損害を与えた(反撃で900人の損害)。反撃のない砲撃分を除いた公式集計による今期の戦果は、黄砂1,000人、オリョルッル900人となった。交戦地点のすぐ南東(27,29)と南(26,30)には黄砂同盟の海底油田が2か所並んでおり、オリョルッルが今期も(26,27)と(25,28)へ部隊を増派したことで、油田地帯の防衛がそのまま戦局の焦点となっている。

泰平の空兵・装甲A・砲兵が帝国3部隊を全滅
新都アルガリストの統治の安定は10から2へ

アルガリスト戦線では、泰平天国軍が陸と空から一斉に打撃を加えた。西方からは第28軍空兵(45,40)が帝国の第5軍歩兵(46,41)を攻撃して全滅させ、中央では第18軍装甲A(47,41)がヴァルセナ南の森を守る第2軍山岳兵(48,41)を攻撃して全滅させた。さらに北方からは第20軍砲兵(48,36)が第3軍歩兵(48,38)を砲撃して全滅させた。

全滅する前の交戦では、泰平の第27軍山岳兵と第19軍山岳兵が北方の帝国第3軍歩兵を攻め、敵にそれぞれ2,100人、800人の損害を与えた(反撃による損害はいずれも100人)。帝国第5軍歩兵は泰平第18軍装甲Aに100人の損害を与えたが、反撃で1,400人を失った。第3軍歩兵も新都(49,39)に入った泰平第27軍山岳兵に100人の損害を与え、反撃で800人を失った。新都アルガリスト(49,39)の統治の安定は10から2へ低下した。泰平軍が新都の区画へ入り込み、ヴァルセナと新都の両方が直接の脅威にさらされている。

泰平、桃谷の工場建設地(44,38)を再取得

西端の(44,38)では、前期に桃谷連邦共和国が泰平領内へ工場を建てたのに続き、今期は泰平天国が工場を建設した。領有は桃谷から泰平へ戻った。

泰平天国とアルガリスト帝国の戦況図
アルガリスト戦線。北側の(48,38)、南側の(46,41)(48,41)で帝国軍の3部隊が全滅した。
2戦線の主な交戦(敵損害/反撃損害)
黄砂第3方面軍歩兵→王国第2軍海兵1,000対900
王国砲兵4隊→黄砂第3方面軍歩兵4回砲撃(反撃なし)
泰平空兵・装甲A・砲兵→帝国3部隊帝国3部隊が全滅
泰平第27・19軍山岳兵→帝国第3軍歩兵2,100対100/800対100
帝国第5・3軍歩兵→泰平装甲A・山岳兵100対1,400/100対800

黒潮・カペレナ、アルヴェナ周辺で交戦続く
黒潮軍は部隊を失う一方で補充も

アカピ大陸北部の黒潮・カペレナ戦線では、首都アルヴェナ(20,17)にいるカペレナの北方別動隊海兵と、北西の森(19,16)を守る黒潮の第3方面軍歩兵が双方から攻撃し合った(カペレナ攻撃は損害900対100、黒潮攻撃は損害100対300)。黒潮は西隣(18,16)の部隊が全滅した一方、(19,16)へ部隊を補充した。カペレナの戦艦と巡洋艦は沖合から(19,16)と(21,17)へ艦砲射撃を行った。今期の戦果はカペレナ1,200人、黒潮200人(累計はカペレナ190,200人、黒潮122,000人)。

戦況・国際朱川・オラニウム戦線と停戦打診・宣戦3

丹城事件から1期、朱川が停戦を打診
オラニウムとの交戦続き、丹翠近郊で歩兵全滅

オラニウムのミサイル2発は東隣の中立森と浅瀬に着弾 今期戦果はオラニウム900人・朱川800人

北側と南側を横並びにした朱川共和国とオラニウム連邦の戦況図
朱川・オラニウム戦線。北側の丹翠(70,9)と(70,10)で歩兵と装甲兵が交戦し、南側の(68,12)と(69,13)で歩兵どうしが撃ち合った。

開戦初日の「丹城事件」で首都の市民11,700人を失った朱川共和国は第145期、オラニウム連邦に対して停戦の意思を打診した。停戦には相手国の合意が必要だ。申し入れの後も、前線では地上戦とミサイル攻撃が続いた。

朱澄を狙ったミサイルは東へ外れ、丹翠南隣に装甲兵

オラニウム連邦は今期、朱川の現代都市「朱澄」(69,8)に向けて誘導ミサイル2発を発射した。1発は東隣の中立地域(70,7)の浅瀬に落ちて被害はなく、もう1発は中立地域(70,8)の森に命中して一帯を壊滅させ、荒地に変えた。都市への直撃は免れたものの、北部の現代都市群にも緊張が走った。

地上では、オラニウムの第2軍装甲兵が朱川の都市(70,10)まで進出した。すぐ北の現代都市「丹翠」(70,9)を守る朱川のCorps1歩兵がこれを攻撃して100人を死傷させたが、装甲兵の反撃を受けてCorps1歩兵は全滅した。南方の国境では、前期に続きオラニウム第1軍歩兵(69,13)と朱川Corps2歩兵(68,12)が双方から攻撃し合い、オラニウム攻撃は損害600対200、朱川攻撃は損害500対300となった。今期の戦果はオラニウム900人、朱川800人(累計はオラニウム1,800人、朱川1,500人)。朱川は前期にミサイルで壊滅した農場跡(69,11)を整地し、丹翠と(68,11)に部隊を配置して首都周辺の守りを固めた。

藍岬がオラニウムに宣戦布告 第150期開戦予定

ノルステア大陸東岸の藍岬共和国連邦(連邦軍代表)は第145期、オラニウム連邦に宣戦を布告した。開戦は第150期の予定。藍岬は今期、首都シネモルスク東隣の(82,22)で徴兵を行い、兵力を20,000人から25,000人へ増やすとともに、東沖の(85,21)で軍港を整備して造船を実行した。オラニウムは北西の朱川に加え、南東の藍岬とも戦端を開く日程を抱えることになった。

なのです、青海率いる「同盟軍」に加入申請

これまで無所属だったなのです主義人民共和国は、青海共和国が盟主を務め、黒潮自治国も加わる軍事陣営「同盟軍」への加入を申請した。承認期限は第157期。人口1,007,500人、兵力462,600人を擁する大国が参加すれば、陣営の軍事的な規模は大きく変わる。加盟の可否は盟主・青海の判断に委ねられている。

白波もチェスへ停戦打診 長期の交戦関係に転機

白波王国は第102期から交戦状態にあるチェス=シロバキア共和国へ停戦を打診した。長期にわたった両国の対立が収束するか、相手国の回答が焦点となる。

朱川・オラニウム戦線の今期記録
朱川Corps1歩兵→オラニウム第2軍装甲兵100与え反撃で朱川歩兵全滅
オラニウム第1軍歩兵→朱川Corps2歩兵600対200
朱川Corps2歩兵→オラニウム第1軍歩兵500対300
朱澄(69,8)へのミサイル2発中立の浅瀬(70,7)と森(70,8)に着弾
今期戦果(累計)オラニウム900(1,800)/朱川800(1,500)
第145期の主な外交・陣営の動き
停戦打診朱川共和国→オラニウム連邦
停戦打診白波王国→チェス=シロバキア共和国
宣戦布告藍岬共和国連邦→オラニウム連邦(第150期開戦)
陣営加入申請なのです主義人民共和国→同盟軍(期限157期)
本紙社説 停戦の打診と、新たな宣戦のあいだで

丹城で1万人を超す市民を失った朱川が、開戦2期目にして停戦を打診した。だが同じ期に、今度は東隣の藍岬がオラニウムへ宣戦を布告している。同じ「連邦軍」に属する朱川と藍岬が、片や停戦を求め、片や5期後の開戦へ動く構図は、ノルステア大陸の緊張が決して一色に収まらないことを示している。

朱川との停戦が成立しても、藍岬との開戦予定は第150期に控える。打診の期限は4期。オラニウムが朱川との戦いを終えて藍岬への備えを優先するのか、それとも二つの戦線を抱えるのか。丹城の市民11,700人が犠牲となった今、これ以上の市民被害を防ぐ外交判断が求められる。

社会クジラ都市破壊・火災・移住4

怪獣クジラ、2か国の都市を踏み荒らす
オリョルッルとなのですで市民22,800人死亡

ソルエクア西岸(11,41)で10,900人、アウストレア西岸(14,70)で11,900人が犠牲

海岸の都市に乗り上げて石造りの建物を踏み潰す怪獣クジラと避難する住民
浅瀬から海岸の都市へ乗り上げた怪獣クジラ。港の倉庫や石造りの住宅が崩れ、住民が荷を背負って高台の石段へ逃れた。

前期まで沿岸に姿を見せていた2頭の怪獣クジラが第145期、それぞれ陸側の都市へ乗り上げて街を踏み荒らした。ソルエクア大陸西岸ではオリョルッル王国の都市(11,41)が壊滅して住民10,900人が死亡し、アウストレア大陸西岸ではなのです主義人民共和国の都市(14,70)が壊滅して住民11,900人が死亡した。2都市で計22,800人の市民が命を落とした。

沿岸の2頭が相次ぎ都市を襲撃 計22,800人犠牲

オリョルッル領を襲ったクジラは、前期まで南西側の中立地域(10,42)で衰弱していた個体で、今期は北東の都市(11,41)へ進んだ。弱っていた怪獣が突如として市街を破壊し、住民10,900人が死亡した。なのです領を襲ったクジラも、前期にいた(15,69)から1区画南西の都市(14,70)へ乗り上げた。元の2区画はともに荒地となり、踏み荒らされた2都市が新たな怪獣の居場所となった。「沖で弱っていると聞いて安心していたら、夜明けの満潮とともに岸壁を越えてきた。港の鐘を鳴らして坂の上へ走るしかなかった」と避難した住民は声を震わせた。一方、東方の海(30,49)にいる別のクジラには、今期もオリョルッル王国の戦艦が(28,49)から艦砲射撃を行った。

オラニウムから青海へ10,700人が移住

ノルステア大陸のオラニウム連邦から、セントラ大陸の青海共和国へ仕事を求める10,700人の移民が到着した。青海共和国は快く受け入れ、人口は前期の227,600人から248,000人となった。また国内の平地開拓も進み、オリョルッル王国で2か所(15,26)(25,23)、なのです主義人民共和国で1か所(17,65)、狐っ娘の尻尾教団で1か所(29,56)の計4か所で新しい村や町が生まれた。

火災、4か国12か所で53,700人死亡
11期累計は54万3,500人に

チェス27,200人 なのです11,600人と工場壊滅 狐っ娘9,800人 泰平5,100人

第145期の国別火災死者グラフ
第145期の国別火災死者。4か国12か所で計53,700人が死亡し、なのですでは工場1か所も壊滅した。

第145期は4か国12か所の都市と町で火災が発生し、計53,700人が死亡した。第135期からの11期累計死者は543,500人と50万人を超えた。

チェスで7か所27,200人、狐っ娘は首都東隣で9,800人

チェス=シロバキア共和国では、都市2か所(5,100人、5,500人)と町5か所(2,500人、3,100人、3,300人、3,700人、4,000人)の計7か所で27,200人が死亡した。狐っ娘の尻尾教団では首都のすぐ東隣にある都市(37,49)で火災が起き、一か所で9,800人が亡くなった。泰平天国でも首都天都の北隣にあたる都市(46,6)で5,100人が死亡した。

なのですは3か所11,600人死亡、南西の工場も焼失

なのです主義人民共和国では都市(23,61)で5,000人、町(12,60)(15,60)で3,000人と3,600人が亡くなり、計11,600人が死亡した。さらに南西部の工場(10,80)も焼失し、荒地となった。第143期にも工場1か所を火災で失っており、相次ぐ施設の焼失は工業生産の足場を削る。住宅の防火とあわせて産業施設の再建も課題となる。

第145期の災害被害(怪獣と火災は別集計)
クジラ都市破壊(オリョルッル)都市1か所/10,900人死亡
クジラ都市破壊(なのです)都市1か所/11,900人死亡
火災(チェス=シロバキア)都市2・町5/27,200人死亡
火災(なのです)都市1・町2・工場1壊滅/11,600人死亡
火災(狐っ娘/泰平)9,800人死亡/5,100人死亡
経済競売・相場・海運保険5

オリョルッル、開戦期に弾薬・食料を調達
1,850億円落札、競売全体では4件2,600億円

第151期締切で6件が新規出品 弾薬は83.87へ反発、工業品は60.45へ4期続落

第145期の競売落札4件と残る出品16件のグラフ
第145期の競売実績。今期締切の8件のうち4件(2,600億円)が落札され、新たに第151期締切の6件(3,196億円)が出品された。

2期続けて取引が成立しなかった競売市場で第145期、4件・計2,600億円が落札された。黄砂同盟と開戦したオリョルッル王国は弾薬10単位と食料700単位、計1,850億円分を購入した。青海共和国も鉱石150単位を750億円で落札した。開戦と同じ期に弾薬・食料の買い付けがまとまり、軍需と食料調達の動きが重なった。

オリョルッルが3件1,850億円を落札 未成立4件は流札

オリョルッル王国が落札したのは、胡椒帝国が出品した食料700単位(792億円)、蒼森辺境伯領の弾薬5単位(534億円)、橙原自治共和国の弾薬5単位(524億円)の3件。また青海共和国が胡椒帝国の鉱石150単位(750億円)を落札した。同じ第145期が期限だった残る4件(胡椒の食料700もう1件、オラニウムの鋼鉄100、スルガの石油83、紅峰の燃料72)は買い手がつかず期限切れとなった。

食料・弾薬・鉱石に買い手 鋼鉄・石油・燃料は流札

期限を迎えた8件のうち、食料1件、鉱石1件、弾薬2件が落札された一方、鋼鉄、石油、燃料と食料もう1件は買い手がつかなかった。市場では品目と呼び値によって明暗が分かれた。

第151期締切で食料・弾薬など6件が新規出品

新たに出品されたのは第151期締切の6件・計3,196億円。白波王国と藍岬共和国連邦が食料600単位をそれぞれ540億円で、スルガが石油83単位を538億円で、朱川共和国が鉱石105単位を538億円で、灰岩王国と紅峰公国が弾薬6単位をそれぞれ520億円で売り出した。既存の出品と合わせ、現在16件・呼び値総額8,537億円が並んでいる。

弾薬は4期ぶり反発、工業品は4期連続下落

世界相場では、3期連続で下げていた弾薬が前期の83.49から83.87へ0.38ポイント反発した。一方、工業品は61.55から60.45へ1.10ポイント下がり、4期連続の下落となった。木材3.2、鋼鉄12、石油7.2、燃料6.8、石材5.6、鉱石4.8の6品目は横ばい。

第145期に成立した競売(4件・計2,600億円)
品番110:食料700(胡椒出品)オリョルッル落札/792億円
品番111:鉱石150(胡椒出品)青海落札/750億円
品番112:弾薬5(蒼森出品)オリョルッル落札/534億円
品番117:弾薬5(橙原出品)オリョルッル落札/524億円

カペレナの貿易量754増、青海の航海距離は592に

国際貿易量の上位3か国は、1位なのです主義人民共和国19,330(前期19,198、+132)、2位あろあろ国13,898(前期13,738、+160)、3位カペレナ王国12,898(前期12,144、+754)で、3か国とも前期からさらに増加した。外洋の航海距離は1位青海共和国592(前期582)、2位黒潮自治国295(同293)、3位白波王国45(同44)。

海運保険、今期は12.59億円徴収・支払ゼロ

海運保険の第145期集計では、徴収保険料が12.586億円、保険金支払いは0億円だった。積立残高は上限の100億円相当を維持し、累計の保険料徴収額は312.819億円、累計の払い戻し(リベート)は259.811億円となった。

相場と貿易・航海・保険の推移
弾薬/工業品相場83.49→83.87/61.55→60.45
貿易量1〜3位なのです19,330/あろあろ13,898/カペレナ12,898
航海距離1〜3位青海592/黒潮295/白波45
保険料(今期/累計)12.586億円/312.819億円

資源メモ チェスの鉱山・油田でたまり5喪失、白波は海底油田建設

今期は3か所の鉱山・油田で落盤が発生した。チェス=シロバキア共和国の(75,57)では段階が10から9へ下がり、たまり5を失った。狐っ娘の尻尾教団の(40,51)は段階9から8へ、テキスタン共和国の(45,24)は段階3から2へ下がった(ともにたまり喪失0)。一方、白波王国はセントラ大陸北方の海(44,30)に海底油田を新設した。

気象世界の天気と次期見通し6

雪80区画、前期より31区画増
高緯度の沿岸で広がる 曇りは世界の58.6%

第145期の世界の天気図
第145期の世界の天気図。北縁と南縁の雪が80区画へ広がり、曇りは4,744区画を占めた。冬季のため台風警戒地域は表示しない。

第145期の世界の天候は、晴れ2,649区画(前期2,652)、曇り4,744区画(同4,769)、雨627区画(同630)、雪80区画(同49)、雷0区画だった。雪は前期の49区画から31区画増えて80区画となり、第140期(129区画)以来の規模となった。ただし世界8,100区画の約1%で、広がりは高緯度の海域や沿岸が中心だ。曇りは世界の58.6%を占め、灰色の空が引き続き広く分布する。

地域別では、アカピ大陸北部の蒼森・黒潮周辺と、ソルエクア大陸西岸のオリョルッル領、ロンギード大陸東岸の一部に雨域がかかる。セントラ大陸やノルステア大陸、アウストレア大陸は曇りが広く、北縁と南縁の海域・沿岸に雪が並ぶ。雨や雪の区画から攻撃する部隊は、与える損害が通常の90%になる。黒潮・カペレナ戦線など雨域に近い戦場では、攻撃地点の天候も作戦に関わる。

世界の天候 第144期→第145期
晴れ2,652→2,649(−3)
曇り4,769→4,744(−25)
雨630→627(−3)
雪49→80(+31)
雷0→0(±0)
第145期時点の次期天気の見通し図
第144期から第145期の天候の移動(雨域は東へ1・南へ1)を機械的に延長した参考図。第146期の確定予報ではない。

次期の見通し 曇り基調が続き、雨域はわずかに南東へ

前期から今期にかけて、雨域の重心は東へ1区画、南へ1区画移動した。この変化をそのまま次期へ延長した参考試算では、次期も世界の大半で曇り優勢が続き、ソルエクア大陸西岸やアカピ大陸北部の雨域はわずかに南東へ寄る見込みだ。高緯度の雪も今期増えており、南北の縁で雪が残りやすい。気象計算による確定予報ではなく、前期からの動きを基にした予測である。

海事・入門海流と商船の帰り荷(第35回)・新制度7

海流と遠洋漁場16か所・118区画
順流の帯を活かす商船航路

第145期の海流と漁場図
第145期の海流(灰)・暖流(赤)・寒流(青)と遠洋漁場。橙色が寒流沿い、黒い菱形が潮目の漁場、薄い橙色は休漁中。

第145期の海流と漁場図では、大陸東岸の暖流(赤)と西岸の寒流(青)、外洋を東西に走る海流(灰)が商船の航行費用を左右している。遠洋の共有漁場は16か所・118区画で、ソルエクア大陸北西沖(20,34)では帰港中だったアルガリスト帝国の遠洋漁船が前期に続き中立駆逐艦の攻撃を受け、損傷1を負ってHPが3から2へ低下した。

海の入門講座 第35回 商船の海流と帰り荷

外洋を行き来する民間と国の商船(遠洋漁船を含む)には、海のマスごとの「海流」が働き、進む向きによって1区画あたりの移動費用が変わる。さらに民間商船は、行きに荷を届けた港で「帰り荷」を積むことで往復の採算を合わせている。

民間の商船の海流による移動費用と帰り荷のしくみを示した図解
商船の海流費用と帰り荷の流れ。順流は移動費用が1下がって速く進み、出発時には帰り荷の見込み利益の半分が採算に加算される。

1 深海は基礎費用2、浅瀬は4 順流で−1・逆流で+1

商船の毎期の移動予算は「基準速度×2」。深海は1区画につき費用2、浅瀬は4を消費する。進行方向と出発区画の海流が60度以内であれば順流となり費用が1減る。120度以上なら逆流となり費用が1増え、その中間は通常費用となる。順流では同じ予算でより長く進める。軍艦の速度は海流の影響を受けず、燃料は実際に進んだ区画数に応じて消費する。

商船が1区画進む費用
海域順流通常逆流
深海123
浅瀬345

2 荷を届けた次の期に「帰り荷」を1品目積む

民間の直行便は、相手国の港で積み荷をすべて降ろした次の期に、その港で買える品物のうち利益が出る1品目を自動で選んで積み込み、母港へ持ち帰る。儲かる品物がなければ空荷で帰港する。出発前の採算計算では、この「帰り荷で見込める利益の半分」を行きの利益に足して判断するため、片道だけでは運賃で赤字になる航路でも出航できる。

よくある誤解 逆流でも立ち往生はしない

逆流や浅瀬で移動費用が重くなっても、隣に進める空いた海があれば毎期最低1区画は必ず進む(その期の残り予算は使い切る)。ただし港が閉鎖されたり交戦国の船に塞がれたりして荷を降ろせない状態が6期続くと、商船は積み荷を持ったまま母港へ引き返す。

次回予告 第36回「防波堤と機雷」 沿岸の守りと掃海の仕組みを解説する。

補給を満額支払えば海軍経験が毎期増加
平時訓練で戦艦建造に必要な40まで

第145期から、軍艦の維持に必要な資金・食料・燃料を全額支払うことができれば、国の海軍経験を毎期蓄積できる制度が始まった。戦闘を行わずとも戦艦建造に必要な経験40まで達する道が開かれた。維持補給の確保が軍備計画の重要な条件となる。

補給が整った軍艦1隻以上で国の経験+1

維持補給を満額支払えた軍艦が1隻以上あれば、軍艦の総数にかかわらず国の海軍経験が1増える。訓練で上げられるのは40まで。航空母艦や潜水艦の建造に必要な経験は、これまでどおり実戦などで得なければならない。艦ごとの経験と強さは変わらない。

港口の混雑を防ぐ新運用 待機船が進路を譲る

入口の待機船は近くの空き水域へ

荷役をしていない民間船・遊覧船・契約船が港の入口の水域で待ち続け、他の船が出入りできなくなる事態を防ぐため、入口の上で待つ船は近くの空いた海へよけ、出られなかった船はいったん港へ戻るようになった。また、港の入口を挟んで漁船と空荷の帰り船が鉢合わせしたときは、片方が近くの空き水域へ退いてからもう片方が出入りする。港・軍港を抜けた先の船列で止まった契約船も、次の期に別の船を避ける迂回路を探す。

機械任せの国も、平時の軍備を調整へ

機械任せの国も今期から、他国の軍備に合わせて兵力と軍艦の目安を少しずつ整えるようになった。平時の備えにも変化が生じ、各国の兵力構成が今後どう変わるかが注目される。

国特集スルガ8

スルガ 海風と茶の香が通う五つの商都

首都メルノアの桟橋通りから入り江の街へ 石橋と茶店を巡る

スルガの首都メルノアの桟橋通りと折り畳み棚の茶店、石橋
首都メルノアの桟橋通り。石橋のたもとに小さな茶店と木工店が並び、壁から張り出した折り畳み棚に茶箱や木盆が整然と置かれている。

ノルステア大陸東岸のスルガは、海と山の間に五つの都市が寄り添う国だ。首都メルノア(77,24)から西にアルセナ(76,23)とカルヴェナ(75,24)、東にオルメナ(79,25)とルミセナ(80,25)。石橋を渡れば茶の香りが漂い、桟橋通りには折り畳み棚を張り出した小店が並ぶ。海風と坂道に沿って、五つの商都を歩いた。

桟橋通りと石橋 間口一坪の「張り出し棚」

メルノアの港から石橋を渡って坂を上がると、間口一坪ほどの茶店や雑貨屋が軒を連ねる。朝になると店主が壁の留め金を外し、折り畳み式の杉棚を通りへ張り出す。棚には茶葉の小箱や木匙、干した小魚。夕暮れには棚を畳み、狭い通りを元の姿に戻す。「広い店じゃなくても、手の届くところに品物があればいい」と茶舗の女将は笑う。

西の二都市から、東の入り江へ

メルノアの北西にはアルセナ、西にはカルヴェナがあり、山裾へ坂道が続く。反対側、南東の海岸にはオルメナとルミセナの二つの現代都市が入り江を囲む。市街の表情は場所ごとに変わり、港の荷役と坂道の商店、岸辺の散策を楽しめる。今期はルミセナの先にある中立地(81,26)が整地され、東岸に新たな平地も加わった。

昼は茶飯と焼き魚 午後は木の葉包み菓子

港の食堂では番茶や煎茶で炊いた「茶飯」に、炭火で焼いた近海の白身魚と青菜のおひたしを添える。昼の荷役を終えた客が湯気の上がる茶碗を囲む。午後の茶店では、甘い味噌あんを入れた餅を青葉で包む「木の葉包み菓子」と、熱い煎茶が並ぶ。海辺の街を巡る途中に立ち寄りたい味だ。

スルガ
首都メルノア(77,24)
主な都市アルセナ、カルヴェナ、オルメナ、ルミセナ
人口166,100人
兵力20,000人
領地22区画
国庫8,343億円
食料1,110,000トン
対外戦争なし
五つの街を巡る一日の回り方

朝 西のアルセナ・カルヴェナで市場をのぞき、茶葉や青菜を選ぶ。

昼 メルノアの石橋と桟橋通りを歩き、茶飯と焼き魚で昼食。張り出し棚の小店にも立ち寄る。

夕 東のオルメナ・ルミセナへ足を延ばし、入り江の景色と木の葉包み菓子を楽しむ。

競売には石油83単位を出品中

スルガは対外戦争に加わらず、海上交易と国内整備に力を注ぐ。今期の競売市場には、第151期締切で石油83単位を呼び値538億円で出品している。

次回の国特集:藍岬共和国連邦

文化・紀行ロンギード大陸踏査記と文芸9

踏査記 未開の山を越え、紫雲湾を望む
なのです軍、ロンギード大陸でチェス国境に到達

未開拓の山岳地帯を調査中 国境から紫雲湾とチェス現代都市を望む

切り立った稜線から山霧の切れ間に光る紫雲湾と都市の灯を指さす踏査隊
ロンギード大陸南東部、チェス国境に達したなのです軍の調査隊。山霧の切れ間に紫雲湾の水面が光り、遠くにはチェスの現代都市と軍港の灯が見えた。

ロンギード大陸の海岸から上陸したなのです主義人民共和国軍の一隊が、南東部の未開拓の山岳地帯を調査しながら進み、チェス=シロバキア共和国との国境に達した。

一行の前には幾重にも山が立ちはだかり、道なき密林と険しい岩場が行軍を阻んだ。鋭い岩に足を裂かれ、藪に軍服を破られながらも、将兵は測量器材を担いで尾根を登り続けた。幾日もの苦難の末、チェスとの国境に近い稜線へ出たとき、同行した記録係は次のように書き残している。

記録係の手記より

「海が見えるぞ、紫雲の海だ」
血みどろになった将兵は泣きながら抱き合い指している。
おおこの山の前方には最早、これまでのように我々の視界を立ち塞いでいた分厚い山は何もなかった。
山霧の切れ目と切れ目の間に、キラキラと光るものがある。
まさしく海だ。紫雲湾だ。
さらにこの夜、山頂から我々はチェスの現代都市の灯を見た。
同市西方にある軍港のサーチライトがチラチラと見えるではないか。

チェス国境で野営 踏査はなお続く

その夜、調査隊は国境近くの山頂に野営した。紫雲湾の海面とチェスの都市の灯を望みながら、将兵は測量器を据え、周囲の山並みを記録した。

短編書評『港の留守番』 無署名

電都の共同売店で読まれている小冊子『港の留守番』は、船の帰りを待つ老時計師と、港に住む少女の交流を描いた短編だ。著者の名はない。時計師は毎晩、船の帰港予定時刻に合わせて作業場の時計を直すが、ある夜は風向きが変わり、港の汽笛が聞こえない。

少女は岸壁へ何度も足を運ぶ。時計師は「針が正しくても船は時刻どおり帰るとは限らない」と言い、工房の灯を消さずに待つ。翌朝、予定より遅れて船が戻ると、少女はまず時計師の窓をたたいた。読書会では、港で暮らす者の時間の感じ方を穏やかに描いた作品として読まれている。

窓辺の詩 「朝市の鐘」

青い屋根の下に 秤の皿が並び
籠いっぱいの果実が 朝の陽を待つ
川向こうで鳴る 市開きの小さな鐘
昨日の雨が 石段の隅に残っている

ロンギード大陸南東部の地理
調査隊の到達地チェス国境、山岳帯(79,72付近)
南岸の現代都市チェス領(77,73)
西方の軍港・港チェス領(75,73)・(75,74)
湾と国境の位置紫雲湾(76,73周辺)は国境の山々から西南西
地方・海事8か国の造船と各地の開発10

8か国が一斉に造船を実行
紅峰は養殖場を軍港に切り替え20億円還付

シンジケート・灰岩・蒼森・藍岬・なのです・カペレナ・黄砂も新造艦艇を着工

第145期は8か国が造船を実行した。紅峰公国は南岸の浅瀬(40,58)にあった民間養殖場を撤去し、軍港建設と造船を進めた。養殖場の撤去に伴って民間へ20億円が還付されたが、漁業の場だった水域は軍港へと役割を変えた。養殖業者にとっては、補償金の支払いだけでなく、今後の操業場所や仕事も問題となる。

シンジケート、新軍港と造船で領地4区画に

シンジケート連邦は首都プライム北東の浅瀬(17,72)に軍港を建設し、造船を実行した。これに伴い領地は3区画から4区画へ増えた。限られた領土の一角に新しい海軍拠点を得たことは、同国の軍備整備にとって大きな一歩となる。

灰岩・蒼森・藍岬など各国も造船

灰岩王国は北岸(37,40)、蒼森辺境伯領は北西沖(18,8)、藍岬共和国連邦は(85,21)で軍港と艦艇を新造した。なのです主義人民共和国(7,83)、カペレナ王国(10,28)、黄砂同盟(26,0)でも造船が行われた。翠湖自治州の造船計画は、自国領に隣接する海の条件を満たさず中止となった。

胡椒の計画都市が完成、あろあろは高速農場18回

胡椒帝国が首都西隣(53,32)で進めていた計画都市建設が今期も続き、現代都市として街区が整うとともに、北東の(55,31)と南西の(52,33)の2か所も大都市へ発展した。胡椒は(51,37)で建設に期を使わない工場も2回重ねた。あろあろ国は(71,26)で産業施設拡張を行い、3か所の農場で建設の早い新型農場を計18回(各6回)実施して食料生産力を大きく引き上げた。

金野、白波から奪った鉱脈の北隣に工場建設
青海は中立地で木材40万トン確保

金野伯爵領は(62,15)の森林を整地して木材100,000トンを国庫へ納め、同じ区画に工場を建設した。南隣の露天鉱脈(62,16)は第142期に金野が白波王国から占領した地点だ。第144期には逆に白波が金野領(64,16)に工場を建設して領有を得ており、両国の境界付近では施設の建設と領土変更が続く。

青海共和国は東岸の中立地域(52,44)で森林を整地し、木材400,000トンを国庫へ納めた。銀嶺侯国(78,27)、紅峰公国(38,56)、橙原自治共和国(44,53)でも徴兵が行われた。

第145期に造船を実行した8か国
紅峰公国(40,58)養殖場を軍港に切替・20億円還付
シンジケート連邦(17,72)プライム北東で軍港・造船
藍岬共和国連邦(85,21)東沖で造船・オラニウムへ宣戦
灰岩王国/蒼森辺境伯領(37,40)/(18,8)で造船
なのです/カペレナ/黄砂(7,83)/(10,28)/(26,0)で造船
短信

中立駆逐艦の魚雷 ロンギード大陸南東沖の中立駆逐艦(76,73)は今期も浅瀬(74,74)へ魚雷を放った。ソルエクア北西沖の中立駆逐艦(20,35)は(20,34)へ魚雷を放ち、アルガリストの遠洋漁船が被弾した(7面参照)。

中立地11区画の占領 今期は泰平天国が山2・森1の計3区画、狐っ娘の尻尾教団とオリョルッル王国が森各2区画、あろあろ国・オラニウム連邦・チェス=シロバキア共和国が各1区画、アルガリスト帝国が整地で1区画を新たに領有した。

編集後記

アカピ大陸東岸で4門の砲兵が火を噴き、西岸と南の海では2頭のクジラが街を踏み潰した。その同じ期に、港の入口では漁船と帰り船が互いに道を譲り合う新しい決まりが動き始めている。狭い水路で船どうしがぶつからない知恵を、陸の国境でも手放さずにいたい。