アルヴェナ陥落
緑丘公国、首都防衛に危機
兵站基地も奪われ予備兵1,000人喪失 公国領は7区画に縮小
【総合部】オリョルッル王国軍は第140期、緑丘公国の現代都市アルヴェナ(15,49)を占領した。市街は現代都市の状態を保ったまま王国領となった。同じ期には兵站基地(18,47)も王国軍が奪取し、予備兵1,000人が王国側へ渡った。基地跡は王国領の森となり、公国領は前期の9区画から7区画に縮小した。
第137期の現代都市ノルミア陥落以来、公国は軍港、兵站基地、港、工場など主要施設を次々に失ってきた。前期には別の現代都市が占領され、今期はアルヴェナも陥落した。首都緑丘は公国領を維持するが、王国軍の攻勢は国家存続に関わる局面に達している。
アルヴェナ占領 住民の商いにも不安
第140期のアルヴェナは曇り。前期まで公国領だった街に王国軍が進出した。「王国軍が来たのは分かる。でも、明日から店を開けていいのか、それすら分からない」。商店を営む女性は通りに立つ兵士を見ながら話した。建物や道路が残っても、統治者の交代は商売や行政手続きに影響する。首都緑丘は雨で、なお公国領にある。
首都の歩兵消滅 アルヴェナの徴兵も中止
王国第8軍の砲台は首都緑丘の区画にいた公国第1方面軍の歩兵を攻撃し、部隊を消滅させた。首都の町は引き続き公国領だが、同区画の守備部隊を失った。
公国がアルヴェナで予定していた徴兵は都市の占領で中止された。兵站基地から予備兵1,000人も奪われ、公国軍は部隊と補充の足場を同時に失った。今期の戦果は王国軍2,600人、公国軍400人。累計は王国軍51,900人、公国軍14,500人。詳報2面。
黒潮商船を撃沈 カペレナ軍、兵站基地も占領
【軍事部】カペレナ王国の戦艦は黒潮自治国の商船がいた浅瀬(21,18)を艦砲射撃し、商船を撃沈した。巡洋艦も同じ海域へ艦砲射撃を行った。商船は前期の攻撃で損傷していた。王国軍は黒潮の兵站基地(19,18)も占領し、予備兵1,000人を獲得した。跡地は王国領の森となった。詳報3面。
黄砂、黒潮・緑丘と停戦 王国は黄砂に宣戦
【国際部】黄砂同盟は黒潮自治国、緑丘公国との停戦にそれぞれ合意した。緑丘とオリョルッルの戦争、黒潮とカペレナの戦争は続いている。オリョルッルは黄砂に宣戦布告し、開戦は第145期となる。詳報4面。
シンジケート、西方の海に海底都市
【国際部】シンジケート連邦は第140期、アウストレア大陸西方の海域(6,78)に海底都市を建設した。連邦は前期、なのです主義人民共和国との長期戦を終えたばかり。陸上に残る領地は首都プライムと隣接する森2区画で、新たに海へ都市を築いた。詳報4面。
緑丘公国の後退が止まらない。第137期のノルミア陥落以来、王国軍は都市、港湾、工場、軍事施設を次々に奪った。今期はアルヴェナと兵站基地を失い、公国領は7区画に縮小した。首都が残るだけで国家の安全は保障されない。
アルヴェナの占領で徴兵計画は止まり、兵站基地から予備兵1,000人が奪われた。首都区画では第1方面軍の歩兵が消滅した。守る兵を失い、その兵を補う手段も狭まっていることが深刻だ。
公国はすでに軍港、港、工場も失った。軍事施設の喪失は部隊維持を難しくし、生産施設の喪失は戦争を支える経済にも響く。第139期にはカペレナと、今期は黄砂との戦争を終えたが、最大の脅威であるオリョルッルとの戦闘は続く。残る部隊と補充手段を確保し、首都緑丘と7区画を守り抜けるか。アルヴェナの陥落によって、公国が国家を守り続ける条件はさらに厳しくなった。