【戦況部】カペレナ王国軍が黒潮自治国の首都に対する攻撃を続け、同地に展開していた黒潮第1方面軍歩兵の一部隊が交戦の末に消滅した。
カペレナ軍の北部攻撃隊は首都の歩兵部隊に攻撃を加え、900人の損害を与え、黒潮側の反撃で100人の損害を受けた。別の交戦では黒潮歩兵がカペレナ軍に100人の損害を与えた後、相手の反撃によって消滅した。
黒潮自治国はなお首都の領有を維持している。しかし、首都を守備していた一部隊の消滅は、都市の防衛に打撃を与えた。
今期、カペレナ軍が黒潮軍に与えた損害は3,800人、黒潮軍がカペレナ軍に与えた損害は2,900人だった。
首都の攻防、守備部隊を失う
黒潮の首都をめぐる戦闘は、前期から続いていた。
第129期、カペレナ軍は黒潮の現代都市オルシアと兵站基地を占領した。黒潮は都市と兵員補充の拠点を同時に失い、首都周辺でも敵軍の攻撃を受けていた。
今期、王国軍の北部攻撃隊は、首都に展開する黒潮第1方面軍歩兵を攻撃した。
黒潮軍は応戦したものの、交戦の末に一部隊が消滅した。
首都そのものは黒潮領に残った。だが、守備部隊を失ったことで、黒潮軍は今後の防衛態勢を立て直さなければならない。
前期に兵站基地を失ったことも、その負担を重くしている。
森林でも激戦、装甲兵と空兵交戦
首都周辺の森では、カペレナ王国軍の装甲兵と黒潮自治国軍の第32軍空兵が交戦した。
カペレナ装甲兵は黒潮空兵を攻撃し、1,600人の損害を与えた。この攻撃に対して装甲兵側も300人の損害を受けた。
黒潮第32軍空兵も反撃に出て、カペレナ装甲兵に800人の損害を与えたが、相手の反撃によって500人の損害を受けた。
両軍は攻撃と反撃を繰り返し、森林地帯でも激しい戦闘が続いた。
首都の歩兵一部隊が消滅した一方、周辺の森では黒潮軍がなお敵装甲兵に反撃を加えている。
フィルノア周辺でも交戦
黒潮自治国の現代都市フィルノア周辺でも戦闘が続いた。
同地の第3方面軍歩兵は、隣接する山岳兵を攻撃して1,600人の損害を与えたが、自らも800人の損害を受けた。
フィルノアは、前期まで二週続けてカペレナ軍の艦砲射撃を受け、市民400人が命を落とした都市である。
市街地が砲撃による被害を受けるなか、周辺では今期も地上部隊の交戦が続いている。
巡洋艦の砲弾、黒潮駆逐艦に命中
海上では、カペレナ王国軍の巡洋艦が黒潮自治国の駆逐艦を砲撃し、命中弾を与えた。
黒潮駆逐艦は被弾したものの、撃沈は免れた。被弾後の耐久値は3となった。
カペレナ軍の戦艦も同じ海域に砲を向けた。
一方、黒潮軍の駆逐艦二隻は、陸上の森林地帯に向けて艦砲射撃を行った。
両軍の戦闘は首都周辺の陸上だけでなく、沖合からの砲撃を伴うものとなっている。
黒潮の対人ミサイル、自国兵站基地を直撃
今期の戦闘では、黒潮自治国の対人ミサイルが自国の兵站基地に着弾し、多数の負傷者が出た。
兵站基地は、陸軍の兵員補充を支える重要な施設である。その拠点が敵軍ではなく、自国のミサイルによって被害を受けたことは重大だ。
前期にはカペレナ軍によって別の兵站基地が占領されており、黒潮軍は補充拠点をめぐって厳しい状況に置かれている。
自国基地への着弾で負傷した人々の救護に加え、攻撃に至った経緯の調査と、同様の事態を防ぐ措置が求められる。
両軍の累計戦果、なお拡大
今期の戦果は、カペレナ軍が相手に与えた損害3,800人、黒潮軍が相手に与えた損害2,900人となった。
累計戦果はカペレナ軍136,200人、黒潮軍92,400人に達した。
黒潮自治国の兵力は前期の76,000人から74,200人に減少。一方、カペレナ王国の兵力は135,200人から145,400人に増加した。
黒潮は首都を保持しているが、前期の都市・兵站基地の喪失に続き、今期は守備歩兵の一部隊を失った。
首都の防衛に必要な戦力をどう維持するかが、黒潮軍の大きな課題となっている。
オリョルッル、緑丘に宣戦布告
工場・農場の争奪、軍港占領を経て開戦へ
第135期に戦闘開始予定 長期化した領土対立、武力衝突の危機
【軍事・外交部】オリョルッル王国は第130期、緑丘公国に宣戦を布告した。開戦は第135期とされ、両国は正式な戦争状態へ移行することとなる。
両国間では以前から領土をめぐる対立が続いており、工場や農場の領有が度々入れ替わっていた。第127期にはオリョルッル王国が緑丘公国の軍港を占領し、緊張が一段と高まっていた。
今回の宣戦布告は、こうした領土紛争の末に行われたものだ。
工場と農場、双方が領有を争う
両国の対立は今期に始まったものではない。
第114期、オリョルッル王国は緑丘公国が保有していた工場(18,45)を占領した。
その後、緑丘側は失地の回復を進め、第125期には同地に工場を建設して領有を取り戻した。
別の場所でも領土をめぐる動きがあった。
第120期にオリョルッル領だった森林(14,45)は、第124期に農場として整備された。しかし第126期、緑丘側が農場の整備を行い、この土地を取得した。
第125期から第126期にかけて緑丘はオリョルッル領の一部を相次いで取得。施設の整備がそのまま領土の移動につながる状況が続いた。
工場や農場は経済活動を支える施設であるとともに、両国の領有権をめぐる争いの対象となっていた。
第127期、オリョルッルが緑丘軍港を占領
関係悪化を決定的にした出来事の一つが、第127期の軍港占領である。
オリョルッル王国は、緑丘公国が保有していた軍港(17,50)を占領し、自国領に組み入れた。
これにより、緑丘公国の領土は17区画から16区画に減少した。
軍港は艦船の活動を支える軍事施設である。その領有を失うことは、工場や農地を奪われる場合とは異なる軍事上の意味を持つ。
当時、両国は正式な戦争状態にはなかった。にもかかわらず、一方の軍事施設が他方の領土に組み入れられる事態が生じていた。
オリョルッル側は以前、「掣肘を加えるのです」と発言し、緑丘の動きを牽制する姿勢を示していた。
工場、農場、そして軍港。両国の領土をめぐる対立は、重要施設の領有を中心に続いてきた。
第135期開戦へ 国境の緊張高まる
第130期の宣戦布告によって、両国の対立は新たな段階に入った。
開戦予定は第135期。今期の段階では両軍による交戦は始まっていない。
緑丘公国にとっては、軍港を奪われた相手国から正式に宣戦を布告されたことになる。オリョルッル王国にとっても、領土の取得と喪失を繰り返してきた隣国との対立を、軍事的に決着させる局面を迎える。
両国の国境に近い施設では、戦争の開始を前に警戒が強まる。
「工場を取られたときは、また取り返せばよいと思った。だが戦争となれば、土地だけの話では済まなくなる」
国境近くの住民は、開戦への不安を口にした。
第135期までに外交上の進展があるか、それとも予定どおり戦闘が始まるのか。両国の軍事行動と国境付近の情勢が注目される。