戦況
カピアが占領 食料5万トンを押収 首都とルメリアはなお黒潮領
【戦況部】カピア公国は今期、黒潮自治国の都市(19,12)地点を占領下にした。同時に食料5万トンを押収した。前号で統治の安定が2まで下がっていた同地点は、予想どおり今期に陥落した。首都(16,12)地点と大都市ルメリア(17,12)地点は、いまも黒潮領だ。首都方面の地形と次の動きは2面。
国境(18,19)地点では、カピアの装甲兵と歩兵が黒潮第32軍(空兵)へ攻め、空兵は装甲兵へ反撃した。今期、両軍が与えた損害(反撃を含む)はカピア2,900人、黒潮5,200人。都市は陥落したが、与えた損害は黒潮の方が多い。累計はカピア4万9,200人、黒潮4万5,500人。詳報は2面。
黄砂同盟はカピアの加入申請を承認し、カピアは陣営「連合軍」に入った。チェス=シロバキア共和国対エスペランサ皇国の戦争も今期始まった。陣営と宣戦は3面。
富国強兵 交易歓迎
首都・カペナグラード
工業品69.95億/万トン
弾薬62.72億/千トン
首都を守り、港を立て直す
盟主・黄砂同盟
今期、カピアが与えた損害は2,900人、黒潮は5,200人。累計はカピア4万9,200人、黒潮4万5,500人。
前号で挙げた(19,12)地点の都市は、今期カピア領になった。食料5万トンも失った。占領の予想は当たった。首都(16,12)地点とルメリア(17,12)地点はまだ黒潮領だ。
国境(18,19)地点では、カピアの装甲兵(北方主力軍)が900人、歩兵が1,700人を与え、空兵からの反撃で計2,000人を失った。黒潮第32軍は装甲兵へ3,200人を与え、カピア両部隊からの反撃で計700人を失った。この地点だけ見ても、空兵が与えた損害は大きい。今期全国でもカピア2,900人、黒潮5,200人と、与えた損害は黒潮が多い。(18,19)地点の領有も今期は黒潮のままだ。だが北の都市は陥落した。前線でカピアを削っても、北では占領が進んでいる。
前号はカピアの山岳兵(第二開拓軍)を(19,12)地点に置いた。同地点は今期、カピアの占領下になった。首都の占領を急ぐなら、陥落地点の西は浅瀬(18,12)で隣接しない。占領した同じ期に動ける先は、自領の森(19,13)地点へ下がってから町(18,13)地点へ回る道だ。戦況図の本命も(19,13)地点に置く。ルメリア(17,12)地点へ一気に置く案は、隣接しておらず誤りだった。山(17,13)地点の統治の安定は5まで落ちている。クレセグラード側の山(17,14)地点から、別の部隊が押さえている可能性がある。
オリョルッル第12軍は、前号本命の(18,24)地点へ今期は公開の戦闘記録が出なかった。部隊設置は(20,23)地点、(18,25)地点、(23,44)地点。戦況図の本命を(18,25)地点へ移した。別件で、緑丘公国の工場(18,45)地点がオリョルッル領になった(3面)。
カピアの巡洋艦は(19,18)地点へ海戦攻撃を始め、黒潮駆逐艦4隻が応戦した。艦砲は黒潮の農場(20,17)地点を規模5から0へ消し、計画都市(19,18)地点の人口を削った。黒潮は(18,19)地点と首都(16,12)地点へ部隊を置き、(18,13)地点で徴兵し、(19,18)地点の計画都市建設を続けた。
工業と兵備の公国 交易歓迎
首都を守り、計画都市を立てる
交易を歓迎する開発志向の国 首都・電都より
【国際部】黄砂同盟はカピア公国の加入申請を承認し、カピアは陣営「連合軍」に入った。連合軍は盟主・黄砂同盟のもと、あろあろ国とカピアの3か国。人口計61.6万人、兵力27.3万人、領土143地点。黒潮との戦争の只中での加入だ。
チェス=シロバキア共和国対エスペランサ皇国の戦争が始まった。チェスは殲滅を掲げる政府表明を変えておらず、停戦や限定的な戦いへの切り替えを示す動きもない。エスペランサは「中立」を掲げたまま戦争当事国になった。人口はチェス51.7万人に対しエスペランサ9.8万人、兵力は12.0万人対2.0万人。開戦は宣言されたが、両軍の衝突はまだ確認されていない。
緑丘公国の工場(18,45)地点が、オリョルッル王国の占領下になった。緑丘の交戦国として公開されているのはカピア公国だけで、オリョルッルとの宣戦は今期の一覧に出ていない。工場のあった地点は前号、統治の安定が1まで落ちていた。緑丘の面積は15地点、失業率は62.74%。工場を失った国の職場は、なお足りない。
なのですとシンジケートの開戦は第115期のまま。前号で占領した(10,75)地点を、開戦まで保てるかが次の論点だ。
| 案件 | 状態 |
|---|---|
| カピア→連合軍 | 加入承認(今期) |
| チェス→エスペランサ | 開戦(今期) |
| なのです→シンジケート | 宣戦。開戦は第115期 |
| カピア→黒潮 | 交戦中。(19,12)占領 |
| 青海・緑丘→カピア | 停戦(継続) |
| 白波⇔チェス | 白波が停戦側(継続) |
| 国 | 人口 | 兵力 |
|---|---|---|
| チェス | 51.7万 | 12.0万 |
| なのです | 37.1万 | 31.7万 |
| 青海 | 34.0万 | 6.5万 |
| オリョルッル | 26.4万 | 29.6万 |
| カピア | 22.2万 | 14.7万 |
| 黒潮 | 2.8万 | 11.8万 |
盟主 黄砂同盟
加盟 あろあろ/カピア
人口計 61.6万
北方の鉱山都市の同盟
首都・エスペランサ
川と森林資源の公国
【社会部】黒潮自治国の人口は2.8万人になった。前号の3.8万人から1万人減った。総兵力は11.8万人で、人口の約4倍。北の都市が陥落し、食料5万トンが押収された今期、黒潮は首都(16,12)地点へ部隊を置き、(18,13)地点で徴兵し、(19,18)地点の計画都市建設を続けた。働き手の不足は3.5万人。
チェス=シロバキア共和国では、(65,72)地点で5,600人、(68,72)地点で4,900人、(65,71)地点で5,100人が火災で減った。開戦と同じ週の火災で、都市二つと町一つが焼けた。人口はなお51.7万人。
青海共和国の町(47,50)地点で3,800人減。なのです主義人民共和国のニュータウン(23,64)地点で2,100人減。青海の人口は34.0万人、なのですは37.1万人。
カピア公国の人口は22.2万人(前号19.4万人)。北の都市を取った期に、人口は2.8万人増えた。働き手不足は出ていない。
| 国 | 内容 |
|---|---|
| チェス | 都市・町3か所 計1.56万人減 |
| 青海 | 町(47,50) 3,800人減 |
| なのです | ニュータウン(23,64) 2,100人減 |
| なのです | 落盤(20,71) たまり483 |
| テキスタン | 落盤(44,24) たまり216 |
| オラニウム | 落盤(77,17) |
人口 2.8万
兵力 11.8万
働き手不足 3.5万
首都 (16,12)
陥落の戦況は1・2面。占領の仕組みは7面。
天都・市場通り 春季の根菜煮
海運と重工業の共和国
社会面は毎号、人の数字から
【経済部】世界相場で工業品は69.95億円/万トン(前期比+1.06)、弾薬は62.72億円/千トン(+0.40)。燃料6.8、石油7.2、鉱石4.8、鋼鉄12、石材5.6、木材3.2は据え置き。
民間の貿易量は泰平天国1,366、あろあろ国1,270、青海共和国1,112。あろあろは前期1,152から118増えた。連合軍に入ったカピアの貿易量は、今号の上位3には入っていない。
外洋を航行した距離は青海340、黒潮175、白波25。黒潮は都市を失った期にも、前期172から3伸ばした。
受け付け中の競売は17件。締切が近いのは青海と白波の工業品、黒潮と緑丘の石油、黄砂の石材など(第116期締切)。黒潮は戦時でも石油と鉱石を出品している。
| 品 | 額 | 前期比 |
|---|---|---|
| 工業品 | 69.95 | +1.06 |
| 弾薬 | 62.72 | +0.40 |
| 石油 | 7.20 | 0 |
| 燃料 | 6.80 | 0 |
| 石材 | 5.60 | 0 |
| 鉱石 | 4.80 | 0 |
| 木材 | 3.20 | 0 |
| 鋼鉄 | 12.00 | 0 |
| 種目 | 首位 | 数字 |
|---|---|---|
| 航海距離 | 青海 | 340 |
| 航海距離 | 黒潮 | 175 |
| 貿易量 | 泰平 | 1,366 |
| 貿易量 | あろあろ | 1,270 |
カピア資金 5,391億
黒潮資金 1万1,848億
なの資金 1,727億
天命により平らかなるべし
貿易量 今期1,270
工業品・石油・石材 第116期締切
【気象部】世界の天気は晴れ3,910、曇り3,991、雨199、雪0。前号(晴れ3,901・曇り4,002・雨197)と比べ、雨は2地点増え、曇りが減って晴れが増えた。カピア・黒潮前線は、今号の天気図でも雨の地点は少ない。
晴れ 3,910
曇り 3,991
雨 199
雪 0
カピア・黒潮前線は晴れか曇りが主。雨は少ない。
天気図は毎号更新
外洋航路の便り
川沿いの造船と交易
【編集局】入門講座の第7回は、占領の仕組みだ。今期、黒潮の都市(19,12)地点がカピア領になった。前号で統治の安定が2まで落ち、今期に占領された——その流れを追う。
他国や持ち主のいない土地へ、占領できる部隊が入る。向きやすいのは歩兵と山岳兵。海兵は条件が限られる。部隊が入った瞬間に所有が変わるとは限らない。
部隊が居続けると、その土地の統治の安定(平常は10)が下がる。数字が小さいほど民心が揺らいでいる。1未満になると持ち主が変わり、変わったあと安定は10に戻る。今号の(19,12)地点は、前号で2まで落ちてから占領に至った。
首都が占領されると、残っている自国領の統治の安定もまとめて下がることがある。遠くの町まで一気に下がり、次の占領が早まりやすい。だから首都の守りは、一地点の守りより手が要る。黒潮ではいま、首都(16,12)地点とルメリア(17,12)地点が次に守る地点だ。
持ち主が変わった同じ期に、占領した部隊は別の地点へ進めることがある。居座った次の期から、新しい地点の安定が下がり始める。だから占領直後の部隊は、取った地点にいるとは限らない。
「部隊が見えたらもう占領」ではない。統治の安定が1を切るまで領有は移らない。逆に、安定が2や1の地点は、次の更新で落ちやすい。
(19,12) 前号安定2→今期占領
食料押収 5万トン
首都・ルメリア なお黒潮領
第8回 港・商船・交易
毎週1回 開拓と兵制の手引き
軍事と国土の入門書
富国強兵
【運動部】黒潮自治国の港前では、春季の大漁祭に向けた提灯の試し掛けが始まった。北の都市が陥落した週でも、漁港の店は祭りの札を出した。黒潮マリナーズの控え選手は、昼間は荷役、夜は提灯の紐を結ぶという。
白波シーグラスは、前号の合同練習のあと、港クラブの週一公開を続けている。相馬凪は練習後に提灯の寄附箱を置き、「戦の話はグラウンドに持ち込まない」と話した。
緑丘公国では、丘陵のクロスカントリー試走が続いている。工場(18,45)地点がオリョルッル領になった週でも、地区の若者は同じ坂を走った。本戦は秋季の予定だ。
『ルメリアまでの三里』(無名・短編)。黒潮の北の都市が陥落した夜、荷車を引く親子が首都へ向かう。道のりは三里と言われるが、坂が多く、夜までかかる。途中、漁港の提灯が一列見える——という道中記だ。短い。逃げ荷の軋む音と、桟橋の祭りの声が交互に来る夜が印象に残る。評価★3。
| 種目 | 首位 | 数字 |
|---|---|---|
| 航海距離 | 青海 | 340 |
| 航海距離 | 黒潮 | 175 |
| 航海距離 | 白波 | 25 |
| 貿易量 | 泰平 | 1,366 |
| 貿易量 | あろあろ | 1,270 |
狐っ娘 千灯祭の準備
オラニウム 永遠の祝祭
青海 港あわせ(前号)
北の都市が陥落した夜
港では提灯の紐を結ぶ
荷車は首都へ向かう
桟橋には祭りの札
白波港 屋内3900席 春季練習公開
オラニウム連邦より
黒潮港前広場 春季
オリョルッル 部隊設置(23,44)(20,23)(18,25)。造船(18,51)。緑丘工場(18,45)は3面。
なのです 部隊設置と徴兵が多数。炭坑(18,76)。南境の開戦は第115期。
青海 部隊設置(46,50)。整地で木材。移動目的地(57,27)(57,43)。
泰平 造船(36,4)。部隊設置(48,3)。
白波 部隊設置(67,19)。農場整備(66,20)。
カピア 防壁建造(13,24)。連合軍加入は3面。
蒼森 高速農場(21,11)。部隊設置(20,10)。
胡椒 中立の森を取得(52,35)(53,33)。
チェス 開戦は3面。火災は4面。中立の森(66,63)を取得。
| 国 | 人口 | 兵力 |
|---|---|---|
| カピア | 22.2万 | 14.7万 |
| 黒潮 | 2.8万 | 11.8万 |
| チェス | 51.7万 | 12.0万 |
| エスペランサ | 9.8万 | 2.0万 |
前号で「占領寸前」と書いた都市が、今号で陥落した。文化面には黒潮港の大漁祭準備を載せた。
カピア(19,12)→的中(占領)
今号本命は(19,13)へ修正
第12軍(18,24)→(18,25)
七つの丘からはじまった
開戦の週
朝刊・夕刊 箱庭の記録を紙面に